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飲食店のQRコードメニューの作り方

QRコードを作ること自体は簡単な部分で、無料のツールなら2分で終わります。難しいのはそのコードがどこを指すかで、それが「二度と触らずに済むか」を決めます。実際に飲食店が使っている3つの方法を、手間の少ない順に、それぞれの典型的な故障とあわせて見ていきます。

方法1:無料QRジェネレーター+PDF

メニューをPDFに書き出し、どこか公開の場所(Googleドライブ、自社サイト、ファイルホスティング)に置き、そのリンクを無料のQRジェネレーターに貼ってコードを印刷する。総コスト0€、所要時間は約15分です。

何が壊れるか。スマホ画面のPDFは拡大操作の練習です。お客様は幅300mmの書類を15cmの窓から読むことになり、多くは諦めてスタッフに尋ねます。さらに悪いことに、無料ジェネレーターの多くは自社ドメインを経由する動的コードを発行します。支払いをやめたりサービスが終了したりすれば、店内の印刷済みコードはすべて死にます。ファイルを直接指す静的コードを使えばコードは永続しますが、ファイルのURLは絶対に変えられません。つまり修正版を差し替えるには印刷し直すしかありません。

この方法を選ぶなら、ドライブの共有リンクではなく、自分が管理するURL(自社ドメイン)を指す静的QRコードを使ってください。そうすればURLの背後のファイルを差し替えても印刷し直す必要がありません。

方法2:メニュー作成ツールのページ

一段上の選択です。料理、価格、写真を載せたスマホ向けページをホスティングし、そのQRコードを渡してくれるツールです。メニューを一度入力すれば、以降はInDesignではなくフォームで価格を直せます。価格帯は、提供元のブランド表示付きの無料から月10〜30€程度までです。

何が壊れるか。このメニューはパンフレットです。料理を見せて、そこで終わりです。お客様は注文のために相変わらずスタッフを呼び、厨房には相変わらず手書きの伝票が回り、どの料理が月400回見られて2回しか注文されていないかは相変わらず分かりません。12品のバーなら十分です。1晩60カバーのレストランでは、本当のボトルネックには手が付きません。

方法3:注文まで受けるメニュー

同じQRコードですが、その先のページが注文を受け取り、厨房に送れます。これはコードの目的を変えます。メニューを表示する手段ではなく、お客様が決めてから厨房が動き出すまでの時間を縮める手段になります。

何が壊れるか。サービススタイルについてあなたの決断が必要です。QR注文は回転の速い店、テラス、混み合うバーでは非常によく機能し、スタッフが商品の一部であるファインダイニングでは違和感があります。多くの店はまず閲覧専用のデジタルメニューで始め、スタッフが慣れてから注文を有効にします。

3つの比較

PDF+無料QRメニュー作成ツールメニュー+注文
導入時間約15分入力に1〜2時間メニュー読み取りで約5分
費用0€0〜30€/月月9.90€から
価格変更書き出して再アップロード項目を1つ編集項目を1つ編集
スマホで読める拡大とスクロールはいはい
言語言語ごとにPDFが必要場合による自動
品切れ表示不可たいてい可ワンタップ
客が注文できる不可不可
売れ筋が分かる不可ほとんど不可

どの方法を選んでも共通の進め方

  1. まずメニューをデジタル化します。80品の入力が最大の時間の浪費です。IQ Restは紙のメニューの写真を読み取り、料理と価格を自動で作成するので、ひと晩仕事が約5分になります。
  2. デザインより先に構成を直します。厨房の都合ではなく、お客様が注文する順(前菜、メイン、ドリンク)でまとめてください。長い一枚リストはスクロールを殺します。
  3. 写真は判断を変える場所に入れます。全品を撮るより、売りたい料理に良い写真が5枚あるほうが効きます。
  4. アレルゲンは後回しにせず今つけます。EUでは必要ですし、80品に後から足すのは苦行です。
  5. QRコードは店全体に1つではなく、テーブルごとに作ります。メニューは同じでも、読み取りと一緒にテーブル番号が伝わり、それが後の注文と分析を可能にします。
  6. 営業に耐える印刷にします。卓上スタンドかラミネートのシール、コードは幅3cm以上、コントラストを高く、ろうそくから離して。
💡 コードの下に短いURLも印刷してください(例:iqrest.com/m/yourvenue)。20人に1人ほどはカメラで読み取れず、入力できるURLがその場を救います。

最も高くつく失敗

  • 期限切れになるコード。 試用期間付きの無料ジェネレーターは、いずれどこにも繋がらなくなるコードを作ります。営業の最中に、お客様から知らされます。
  • 店全体で1つのコード。 今は安上がりですが、テーブル注文とテーブル単位のデータを永久に閉ざします。
  • 印刷が小さすぎるコード。 約2.5cmを下回ると、古いスマホのカメラは薄暗い店内で読み取りに苦労します。
  • トップページへのリンク。 お客様は宣伝用サイトに着地し、メニューを探す羽目になります。メニューに直接リンクしてください。
  • コードの存在を忘れる。 誰も更新しないメニューは紙より悪いものです。紙は少なくとも古びて見えます。

入力作業をなくす

今の紙のメニューの写真をアップロードすれば、約5分で使えるQRメニューができます。14日間無料、カード登録不要。

QRメニューの仕組みを見る

よくある質問

QRコードメニューを無料で作れますか?

作れます。無料ジェネレーターとPDFなら費用はかかりません。ただし無料ジェネレーターは期限切れになるコードや、自分の管理外のドメインを経由するコードを発行しがちで、PDFはスマホで読みにくいという問題があります。詳しくは無料QRメニューの本当のコストをご覧ください。

読み取りにアプリは必要ですか?

不要です。ここ数年のスマホなら標準カメラでQRコードを読み取り、メニューはブラウザで開きます。インストールも登録もありません。

QRコードはどの大きさで印刷すべきですか?

卓上スタンドなら幅3cm以上です。読み取り距離はコード幅の約10倍が目安なので、3cmなら30cmから無理なく読めます。

QRコードを刷り直さずにメニューを変更できますか?

ホスティング型のメニューなら可能です。コードは固定のURLを指し、その背後の内容が変わります。PDFファイルを直接指すコードの場合は、ファイルをまったく同じURLに置き続ける必要があります。

QRコードはテーブルと紙のメニューのどちらに置くべきですか?

使ってほしいならテーブルです。紙のメニューに印刷したコードは、誰かが紙のメニューを渡した後にしか読み取られず、それでは意味の大半が失われます。

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